笑顔を届けるボランティア 手作りおもちゃの会“チャチャチャ”
始まりは三田市が開催した「おもちゃライブラリー入門講座」。そこで出会った7人の女性で始めた手作りおもちゃの会。気持ちをこめて丁寧に作り上げた布のおもちゃで誰かが遊んで笑顔になってくれたら、自分たちも幸せ。そんな思いでメンバーを増やし、現在は24名となった。つつじが丘小学校内、つつじ交流ひろば視聴覚室を拠点に活動開始から今年で26年目。
コロナ禍で長期にわたって集まることができなかった日々に存続の危機とはならなかったのだろうかと思ったが、その時はできることをやろうと材料を各自持ち帰り、自宅でマスクを作って寄付したそう。
活動中の皆さんを取材する中で、長きにわたって活動を続けてこられた理由が見えてきた気がした。

寄付する相手に合わせて工夫する素材や形
活動日は月に2回。チクチク手縫いをしたり、絵を描いたり、ミシンを使ったり…それぞれが得意なことを中心に作業を進める。町の話題や新しいお店の情報など、おしゃべりしながら、皆さんとても楽しそう。


寄付する先は市内の小学校や子ども発達支援センター、特別支援学校、院内保育所から高齢者施設など幅広く、年々増えている。おもちゃの種類や生地の素材、大きさ、形、色、触感など使う人の状況に沿うように、リクエストももらいながら工夫している。
部品が取れてしまうなど壊れた時は修繕も行っており、安心して使ってもらえる仕組みができているのも素晴らしいと感じた。
寄付先の中でもおもちゃの数が多い多世代交流館“ふらっと”のスタッフも「こんなに丁寧に一つ一つ工夫して、楽しいおもちゃを作られているグループはなかなかない。他市の方からも「どうしたらそのような活動がしてもらえるのか?」とうらやましがられている」と語る。
誰かの笑顔のもとになっている
小さなパーツを縫い合わせて少しずつ形になっていくおもちゃ。手間も時間もかかり、根気のいる作業だ。メンバーの中には90歳代の方もいらっしゃる。
皆さんにやる気の源は?とお聞きすると、「このおもちゃで遊んだことが楽しい思い出になる子どもがいる」「間接的にだけど誰かの役に立っている」ことがやりがいになっていると話す。



メンバーの年齢が上がってきていることもあり、これから参加したい方がいれば大歓迎とのこと。
第4水曜日はメンバーが好きな材料を持ち寄って、編み物や自分の服づくり、趣味の手芸などを思い思いに楽しむ「ソーイングの会」だそうです。
モノづくりが好きな方、興味のある方はぜひ問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
活動日時:手作りおもちゃの会 毎月第1、第3水曜日(13:00~16:30)
ソーイングの会 第4水曜日(10:30~16:00)
活動場所:三田市立つつじが丘小学校東館1階 つつじ交流ひろば視聴覚室
問合せ先:古井康子さん 電話番号:090-9700-7690 メール:yakkoold@gmail.com
本物のケーキのよう!カラフルな果物やろうそくはマジックテープで付けてあるので、小さな子どもが好きな姿にアレンジして遊べるのが楽しい。
磁石で釣り上げる色とりどりの魚。釣り竿も危なくないように短め。程よい太さと柔らかさで力が弱くてもつかみやすい。
よくある的あて…だが、付け外しできるマイナス表示がミソ!足し算・引き算ができる年齢ならマイナスがあることで盛り上がり、計算の練習にもなる。
子どもが抱きついて遊べる大きなヘビ!
表情がおどけていて愛らしい。
コアラやうさぎにご飯を食べさせる子ども。
家にはない大型のおもちゃにワクワク。


更新日:2026年07月27日