「広報さんだ」ーシニアからでも始められるハーモニカー昔懐かしい音色が、人の心を惹きつける

更新日:2022年07月01日

広報誌「広報さんだ」 令和4年7月号(36~37ページ)

シニア×いきいきライフ

片岡 守護さん

偶然が重なり始めたハーモニカ。幼少の頃に吹いたきりだったが、お風呂の中でもプラスチック製のハーモニカで猛練習するほど熱中。84歳の今もボランティアで演奏するなど活動を続け、童謡から歌謡曲・演歌までレパートリーが広がった。

訪問先のみんなを楽しませるだけではなく、自分もその場に溶け込む一体感がたまらない。居心地の良さがこの歳になってもボランティア活動をやめられない理由かもしれません。
かつては「相手を楽しませなければ」「もっと上手でなければ」と強い使命感からプレッシャーを感じ、辞めようと考えたこともありました。その頃、ある病院で演奏を始めると病気の影響で無表情だった若者の頬に涙が――「自分たちの演奏で、人の心を動かせるんだ」ボランティア活動を続けたいと強く思いました。
60歳を過ぎてから初心者同然で始めたハーモニカは、今ではライフワークの一つです。吸っても吐いても音が出せる楽器はハーモニカだけ。誰でも吹ける簡単なものだからこそ奥が深く、その魅力にはまりました。
引退時期はまだ決めていませんが、あまり難しく考えず、仲間と一緒に、今日も楽しくハーモニカを奏でます。

初心者歓迎!気軽にハーモニカを楽しみましょう♪

ハーモニカに興味がある、もう一度吹いてみたいと思う人は、いきがい応援プラザ~HOT~(電話番号079-559-6800)まで♪

ハーモニカのことをもっと知りたい!