「広報さんだ」ー特技を活かして交流の輪を広げよう!ーみんながあっ、と驚き笑顔に!手品で幸せなひと時を届けたい

更新日:2022年04月01日

広報誌「広報さんだ」 令和4年3月号(36~37ページ)

シニア×いきいきライフ

作田 善司さん

依頼があると、小道具を詰めた小さなかばん1つで出かけ、地道に磨いた技と粋な語り口で見る人を不思議な世界へ誘う。「手品は、シャイな私にとって交流の場を盛り上げる心強い味方」と笑う。民生委員・児童委員を25年務め、「いきがい応援バンク」にも登録中。
 

  子どもの頃、民生委員だった父を見て「いつも楽しそうに地域の集まりに行くなあ」と感じていました。自分が推薦されたとき、迷わず引き受けたのは、地元を大切にする父の背中を見てきたから。
  活動の場で皆さんに元気を届けたい。当時流行っていた手品をテレビで見た瞬間、「これは喜んでもらえる」とひらめきました。トランプや母が愛用していたスカーフなどを使った手品の数々。「え!」歓声が上がる瞬間は、最高の気分!さらに手品の種を明かして、2度驚いてもらうのが私流です。「最初からわかってたわ」という声に「今聞いたからそう言うんちゃう?」--掛け合いで会場に笑顔があふれると嬉しい。「いつも待ってるで」という声を聞き、ありがたい気持ちになります。
  もっと驚き喜ぶ顔が見たいから、今も新しい技に挑戦しています。人生で楽しい時間は貴いもの。得意なことで喜んでもらうのが私の生きがい。そのために生まれてきたようなもんです。

いきがい応援バンクとは?

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